目地

2008年6月18日

今晩は 薄井宣正です。
今日は蒸し暑かったですね。
今施工している現場の塀をイメチェンしてみました。
施主のご主人が昔塗装したそうですが、石のブロックを
塗りつぶしてしまったことに、私は大変もったいないことを
してしまったなと思い、再生創造提案をさせていただきました。

現場も終わりにさしかかっていて、すっかり満足していただいた
施主様から
「薄井さんに任すよ」
と言っていただき、私の好き勝手な施工をさせていただきました。

先ずはブロック塀の目地をカチオン系セメントフィーラーで平らに
均していきます。こまめに4回下地処理をしました。

そして、石のブロック塀に関しては、目地を生かしてみました。
これが今回のキーポイントです。

下塗サフェーサーを塗り、
目地を黒色で塗装した後に養生する目地用両面テープを
貼っていきます。手間のかかる作業です。
でもです。いいものを作るには、この手間隙が必要不可欠
なのです。

もう一度言います。今回の施工のキーポイントです。

歩行者等外部に吹きつけ塗料が飛ばないようネットシートを
張ります。

石目調特殊塗料1回目の吹きつけです。

1回目の吹きつけが終わり、1回目のテープも剥がしていきます。

さー2回目の吹きつけです。

目地を埋めたブロック塀は違う種類の塗料を吹き付けました。

ご覧下さい。完璧な仕上がりです。

目地を残すことにより、石目調が引き立ち、高級感が増します。

今回の現場のキーポイントになる作品と相成りました。

  • B!

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