カップガン

2008年10月6日

今晩は薄井宣正です。

10月に入りました。今日は朝から雨でしたので、
外部工事は中止です。

昨日の段階で雨を想定していましたので、昨日
日曜日でありましたが、全ての現場を施主様の許可の下
仕事を行いました。

二つの現場で同時雨戸塗装が重なりました。

今日は塗装施工技術の中の吹き付けカップガンの様子を
紹介いたします。

雨戸の形にも色々な形パターンがあります。
波の打った写真のような雨戸を刷毛で塗るのは時間が
掛かります。

吹き付けの場合は、養生に手間が掛かりますが、養生が
終われば、とにかく早い。
早いし刷毛塗りよりもとてもきれいに仕上がります。

この現場の雨戸枚数は大小合わせて24枚。
ベランダを作業場として完全養生で完璧な仕事ができました。

溶剤系ウレタン塗料でしたので、少し匂いがこもりますが、
乾燥時間も短く、美しい仕上がりになりました。

もうひとつの現場です。

色は白系ですので、これも刷毛塗りで行うと、かすれ、すけが、
生じて塗膜がかぶりません。

腕の良い職人達の吹き付けでむらがなく仕上がります。

さすがです。

カップガンとは、ガンの根元に塗料を注ぐカップのような
器のある機械の名所です。

塗装にも色々な技法があることを知ってくださいね。

  • B!

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