U瓦屋根塗装工事

2010年11月2日

今晩は薄井宣正です。
今日は寒さが戻り雨が降りました。

今日はU瓦屋根塗装工事について紹介いたします。

常に申していることですが、この水洗いと下地処理はとても
重要な工程作業です。
苔・土埃を念入りに洗い流していきます。

上の写真が施工前のもので、下の写真が水洗いした施工写真です。
乾式洋瓦は経年変化により、表面の着色セメント層が傷んできます。
この着色セメント層のことをスラリー層というのですが、水に濡れると
どろどろした粥状になります。以前はこの上に塗装をすると剥がれ等
が起きるトラブルがありましたが現在では塗装可能の塗料が開発
されています。

完全に乾燥させ翌日は下塗溶剤系2液プライマーを浸透
させながら丁寧に塗装していきます。
乾式洋瓦には塗装出来ないとの見解でしたが、この
エポキシプライマーという下塗材が出来てからは
塗装可能になりました。

下塗プライマーが完全に乾燥したのを確認後、中塗塗装を行います。

3日目、塗料が塗れていない箇所を刷毛で念入りに
塗装した後上塗塗装を行います。

今回、使用した塗料はSK科研クールタイトです。
遮熱塗料として室内の温度を塗料により遮熱していきます。

これから春が過ぎ梅雨に入れば雨が多くなります。
雨漏りの原因を早めに確認したら早期のメンテナンスが
必要不可欠です。

雨漏りのご相談は是非当社にして下さい。

  • B!

人気の記事