№505 ワーキングプア

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敬老の日。今日も暑かったですね。地球温暖化です。
敬老の日(けいろうのひ)は、国民の祝日の一つ。国民の祝日に関する法律(祝日法)では「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている。元々は9月15日だったが、2001年の祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー制度の適用)によって、2003年からは9月第3月曜日となった(但し、制度施行初年度である2003年の9月第3月曜日は9月15日だった)。

老人を敬愛するこの日に私は一冊の本を読み終えた。

NHK取材班が書き上げた【ワーキングプア】である。

読んでいる途中、あまりにもネガティブなので読むのを何度止めようかと
思ったことか・・・・

しかし現実に貧富の差は増しているのである。

いわゆる勝ち組・負け組みというやつだ。

フリーター・ニートという額に汗して働かない若者の増加。
しかしそこには働きたくても働けない現状もある。

リストラという中高年の再就職の困難な状況で生活を余儀なく
されている男親。

離婚によって母子家庭という狭間の中でパートをかけもちで働く
母親。

不景気のあおりを受けて単価の安い仕事を
請負、従業員に給料が払えないあげく自殺する零細企業の経営者。

そしていずれ誰もが訪れる老いという問題。

年金だけでは生活できずに80歳を超えても空き缶拾いで少ない収入を
稼ぎ生活のたしにしている老人。

年金をもらえれば良い方で、もらえないで孤独死で人生を終える老婆。

病気で体が動けず身寄りもいなく苦しい生活をしている老人。

ため息が出てしまうくらい考えさせられる今の日本の社会問題なのだ。


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全て政治だ。ところがこのような現状を責任放棄した総理大臣をはじめ
与野党の政治家は自分の私腹のことしか考えていない。

そして国民は今の現状を深くは考えていない。依存している国民は
お国という看板に利用されていることも気づこうともしていない。
生かさず殺さず・・・・・その追い討ちの現状がこうしておきているのに 
関心も示さない。

のんきなお国柄でございます。

全ての国民に保障されているはずの憲法25条の生存権の精神を
どうすれば現実のものとすることができるのか・・・・この言葉を
最後にこの本は終わりを告げた。

結局。明日はわが身。自分の将来は自分で作り上げていかなければ
いけない。
しかし老いていく老人に対しては生存権の保護を国で守ることが
必要なのではないか。

そして経営者は派遣社員で会社の利益を追求することより雇用の問題を
真剣に考えるべきだと思う。

景気回復とは裏腹に厳しい生活で苦しんでいる人たちの悲痛の叫びが
心を討つ一冊である。


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ナイガイセルフ
代表取締役 薄井宣正
住宅リフォームや内外壁塗装など、自然塗料の施工リフォームを提供している会社社長
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