昨日とはうって変わり穏やかで、暑い日差しの1日でした。
弊社は6月から広告宣伝活動に力を入れていき、いま着実に
準備も進んでいます。
その一環として、読売新聞の地域情報誌に連載記事を記載
していただくことになり、担当の記者の方からメールで原稿の
確認をいただきました。

レイアウトについて少し注文を付けさせていただいた他は
さすが新聞記者でございます。文章には文句がございません。
送られてくるまでは、すこしどんな原稿になるのか不安もありました。
というのも、先日某リホーム専門会社の新聞取材を受けたのでしたが
配布されてしまった記事を読ませていただいて愕然として
しまいました。
配布される前に原稿の確認ができないと言う事だったので、
出来上がったものにしか目を通すことが出来ませんでした。
確かに私が言った言葉です。その通りでございます。
だけとその通りに書いてもらっても困っちゃうのです。
確かに言った。でもこの文章のニュアンスではないのです。
そういう思いで語ったのではなかったのでございます。
しかし後の祭りでございます・・・・・。
作家がかもしだす小説には、文章の行間、すなわち行と行の
隙間の白紙の部分から読者に言わんとしてることを伝える術も
できます。
しかし広告記事は小説とは違うのでございます。
その文字から読者に直接伝わっていくものだと私は思います。
確認できたら訂正もできたのに・・・・なってしまったものは
しょうがないと後悔してもはじまりません。
憂鬱になった私はその時
待てよ。確かに自分の思いと違うことを書かれた・・・
だけどそう相手に思わせてしまったのは、自分で発した
言葉からきたものだ・・・・
そうすると誤解を招く状況を作ったのは己から発した
話し方からなのだ・・・・
ということに気づきました。
言葉は素晴らしい。その反面とても繊細でもあるのです。
私もこうしてブログを続けていますが、これから気持ちを
入れ替えて文章の深さを追求していきたいと思います。
さて今年の私のテーマは「原点に帰る」でございます。
今日は去年のブログに帰り、このブログの文章について
の作品を紹介させていただき終わらせていただきます。
ご拝読誠にありがとうございました。
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【 06/3/7日 エントリー ブログ 】
「人は自分の名前が知られず刑罰を受けないとき、乱暴になりやすい。
ネットでは匿名のよろいを着ることができ、自覚無く人を攻撃的にする」
急速に浸透するネットや個人情報保護意識の高まりがもたらした「匿名社会」
他人に名前を知られないまま生活できる空間は、責任を伴わない気楽さが
ある半面、過激な個人攻撃を容易にし、行政などの情報隠しに利用される
側面がある。匿名の魔性を暴く。
今日の日本経済新聞に記載されていました。

インターネットによるブログがかなりの反響で浸透している反面、悪い影響が
でているのも現実のようでございます。
私もブログを始めて約3ヶ月目に入りました。お陰さまでブログも思った以上の
反響でありまして、正直に嬉しく思う半面、困惑しております。
とにかく自己満足にならずに情報提供できるよう、一日一日のブログをひとつの
作品として、真剣に言葉を選んで、いままでにない私なりの面白さをだしていきたいと
思っているしだいでございます。
それでも誤字、雑字があるとおもわれますし、ひとつひとつの言霊に不快や誤解をまねく
文面をつくらないとおもっていても、知らず知らず人を傷つけているのかもしれません。
人を傷つけるためにこのブログを始めたわけではございません。
あげあしをとり、私の伝えたいことを良く思わない方もインターネットという不特定多数の方に
情報発信すれば現れてくるのは当然だと思います。
今までの私は、そういう価値観の違う方の目をものすごく気にしていたような気がします。
反感を買うと言うことは、アクションをこちらからかけなけりばおきません。
嫌われたくなくて何もしなければ人に存在は分からず反感もされません。しかし共感を呼ぶ
すばらしい方たちと出会うこともできないのでございます。
誹謗中傷するのは簡単でございます。そこに責任はございません。
人を褒めること、人を紹介することは難しく責任を問われます。だけど嬉しいのです。
楽しいのでございます。
ブログという手段を使ってビジネスの幅を広げ、人生の旅を始めたのでございます。
これから出会うすばらしい方たちのふれあいを胸に秘めて・・・・
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